芥川龍之介の名言・格言
芥川龍之介の格言・名言を集めました。
芥川龍之介の格言・名言を一覧にしてまとめてありますので活用して下さい。
【芥川龍之介】の格言・名言一覧
- あなた方のお母さんを慈しみ愛しなさい。でもその母への愛ゆえ…
- あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
- クリストはみづから燃え尽きようとする一本のローソクにそつく…
- げに人間の心こそ、無明の闇も異らね、ただ煩悩の火と燃えて、…
- どうか英雄とならぬように–英雄の志を起さぬように力のないわ…
- どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え。
- わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘を…
- わたしは不幸にも知つてゐる。時には嘘によるほかは語られぬ真…
- わたしは良心を持っていない。わたしの持っているのは神経ばか…
- われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である。
- 阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている。
- 運命は偶然よりも必然である。「運命は性格の中にある」という…
- 我々に武器を執らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。…
- 我々の生活に必要な思想は、三千年前に尽きたかもしれない。我…
- 我々はあらゆる女人の中に多少のマリアを感じるであろう。同時…
- 我々はしたいことの出来るものではない。ただ、出来ることをす…
- 我々を支配する道徳は資本主義に毒された封建時代の道徳である…
- 我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自…
- 我々を恋愛から救ふものは理性よりもむしろ多忙である。恋愛も…
- 懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念…
- 完全に自己を告白することは、何びとにも出来ることではない。…
- 強者は道徳を蹂躙するであろう。弱者はまた道徳に愛撫されるで…
- 衿誇、愛欲、疑惑…あらゆる罪は三千年来、この三者から発して…
- 軍人の誇りとするものは、小児の玩具に似ている。なぜ軍人は酒…
- 軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似てゐる。…なぜ軍人…
- 芸術のための芸術は、一歩を転ずれば芸術遊戯説に墜ちる。人生…
- 古人は神の前に懺悔した。今人は社会の前に懺悔している。
- 古来政治的天才とは民衆の意思を彼自身の意思とするもののよう…
- 好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。第一に、歓…
- 幸福とは幸福を問題にしない時をいう。
- 最も賢い処世術(よわたり)は社会的因襲を軽蔑しながら、しか…
- 最も賢い処世術は、社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因…
- 子供に対する母親の愛は、もっとも利己心のない愛である。
- 私は第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女には、恋愛を感…
- 私は不幸にも知っている。時には嘘によるほかは語られぬ真実も…
- 自然を愛するのは、自然が我々を憎んだり、嫉妬しないためでも…
- 自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは…
- 周囲は醜い。自己も醜い。そしてそれを目のあたりに見て生きる…
- 女人は我々男子には正に人生そのものである。即ち諸悪の根源で…
- 人間は時として、満たされるか満たされないかわからない欲望の…
- 人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
- 人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは、創痍を恐れずに…
- 人生の悲劇の第一幕は、親子となったことに始まっている。
- 人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。…
- 人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さなければならぬ。
- 成すことは必ずしも困難ではない。が、欲することは常に困難で…
- 正義は武器に似たものである。武器は金を出しさえすれば、敵に…
- 創作は常に冒険である。所詮は人力を尽した後、天命にまかせる…
- 他を嘲（あざけ）るものは同時にまた他に嘲られることを恐れる…
- 他人を弁護するよりも自己を弁護するのは困難である。疑うもの…
- 打ちおろすハンマーのリズムを聞け。あのリズムが在する限り、…
- 天才とは僅かに我々と一歩を隔てたもののことである。
- 天才の一面は明らかに醜聞を起し得る才能である。
- 天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられ…
- 道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えた…
- 道徳は常に古着である。
- 忍従はロマンティックな卑屈である。
- 文を作るのに欠くべからざるものは、何よりも創作的情熱である。
- 僕は芸術的良心を始め、どういう良心も持っていない。僕の持っ…
- 僕等の性格は不思議にもたいてい頸（くび）すじに現れている。
- 民衆の愚を発見するのは必ずしも誇るに足ることではない。が、…
- 与論は常に私刑である。私刑は常に娯楽である。
- 理想的兵卒は苟くも上官の命令に絶対に服従しなければならぬ。…
- 良心は道徳を創るかも知れぬ。しかし道徳はいまだかつて良心の…
- 恋愛はただ性欲の詩的表現をうけたものである。
- 恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。少なくとも詩的…
- われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。
- 女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。しかし男は好人…
- 人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。…
- 人生は地獄よりも地獄的である。
- 恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏に…