[ID:9621]西郷隆盛の格言
ID | 9621 |
---|---|
名前 | 西郷隆盛 |
職業 | 武士 |
カテゴリー | |
ジャンル | |
格言 | 人間がその知恵を働かせるということは、国家や社会のためである。だがそこには人間としての「道」がなければならない。電信を設け、鉄道を敷き、蒸気仕掛けの機械を造る。こういうことは、たしかに耳目を驚かせる。しかし、なぜ電信や鉄道がなくてはならないのか、といった必要の根本を見極めておかなければ、いたずらに開発のための開発に追い込まわされることになる。まして、みだりに外国の盛大を羨んで、利害損得を論じ、家屋の構造から玩具にいたるまで、いちいち外国の真似をして、贅沢の風潮を生じさせ、財産を浪費すれば、国力は疲弊してしまう。それのみならず、人の心も軽薄に流れ、結局は日本そのものが滅んでしまうだろう。 |
(英語) | |
意味 |
【西郷隆盛】の格言・名言(ランダム表示)
- 総じて人は己に勝つをもって成り、自ら愛するをもって敗るるぞ…
- 誠篤ければ、たとい当時知る人無く共、後世必ず知己有るもの也。
- 急速は事を破り、寧耐は事を成す。
- 事に当たり、思慮の乏しきを憂うることなかれ。
- 人をとがめず、わが誠の足らざるを尋ぬべし
- 徳に勤むる者は、これを求めずして、財自から生ず。
- 人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己れを尽くし、…
- 凡そ人、生を惜しみ死を悪む。是皆思慮万別を離れぬからのこと…
- 小人は己を利せんと欲し、君子は民を利せんと欲す。己を利する…
- 我が家の遺法、人知るや否や、児孫のために美田を買はず。
- 功のあった人には禄を与えて、能力のある人には位を与えよ
- 己を尽くして人を咎めず。我が誠の足らざるを常にたずぬるべし…